Marketing Business Communication見込客/顧客との
コミュニケーション強化

東京都千代田区にあるイイノホールは、落語会、邦楽・クラシック演奏会、映画試写会などさまざまな文化的催し物や、講演会、シンポジウム、式典などに対応できる500席の劇場型ホール。
また、併設のカンファレンスセンターには大小10の会場があり、大規模な講演会から少人数の会議など、催事の規模に応じた最適な会場を選択できる。

2021年まではホールをご利用いただいた方などに年賀状を送付していたが、2022～2023年の冬はメール配信に切り替えることを検討。2022年末に配信されたグリーティングメールの企画・制作をニューストリームでご支援させていただいた。

イイノホールでは年賀状を送っていた頃から、イイノホールをモチーフとしたイラストを毎年オリジナルで制作。今回のメール配信への切り替えにあたっても、オリジナルイラストをメインに構成したいというご要望をお持ちだった。

ニューストリームからは、配信タイミングについて、

• クリスマスの要素を入れることで華やかなビジュアル訴求が可能なこと
• 年末年始の休業期間のご案内を入れられること
• 年始のお休みの時期、または、業務開始の慌ただしい時期に送ると、ゆっくりとメールを読んでいただけない可能性があること

などから、年始ではなく年末にすることをご提案。

イイノホールとニューストリームとの間で、イラストのイメージやイラストレーターの方に求めることなどについて検討を行った上で、イラストレーター探しを開始。
何名もの候補の中から最終的にkei saito氏にお願いすることになった。

kei saito氏は、イイノホール＆カンファレンスセンターを所有する飯野海運が【海運業】と【不動産業】を事業展開していることから、鯨など海の生き物をメインモチーフにしたクリスマスの情景のラフ案を描いてくださり、これが最終的に、当ページ上部掲載のイラストに仕上がった。

メール構成としては、送り先の一人一人の方にお届けするという思いを込めて会社名、個人名を挿入。季節のご挨拶、年末年始のスケジュールに続き、担当者からのメッセージを掲載。

イイノホール＆カンファレンスセンターのウェブサイトリンク、「アクセス」と「お問い合わせ」のバナーを設置し、サイト誘導も促進するようにした。

配信システムはニューストリームのグループ会社であるWOW WORLDのWEBCASを活用し、ニューストリームが配信業務を担当。

配信後の振り返りのミーティングにおいて、イイノホールのご担当者さまからは、
「配信した直後に、社内外から続々と好評の声をもらうことができた。」
「イラストレーターさんにも社内からの要望を伝え、希望を汲んでいただき、その結果、イイノホールらしいユニークなデザインを施すことができ満足している。」
「今後も、ホールやカンファレンスルームでの体験に加え、お客さまとのコミュニケーションにおいても新たな感動をお届けしたい。」
とご評価いただいた。

また、イラストレーターのkei saito氏からは、
「自分自身がイラストを描いていてとても楽しい気持ちで取り組むことができた。」
「今後もまた喜んで頂ける作品を提供できるよう、日々精進し、準備して行きたいと思う。」
とコメントいただいた。